こんにちは。
ときどきあいちゃん@design_iChanです。
今回は、自分のブランディングを考えた中で、
案として出てきた所在地の金沢を前面に押し出した
和テイストのヘッダーをつくってみたものの、ボツに。
が~~~ん!
んで、アドバイスいただいて、
こういうのを復習するのが頭の整理になって、
良い!とわかりました。(切り替えに成功!)
そのことで、いつもつまづいていた
ところのレベルアップ出来たと思う。
そんな整理がてらの工程説明記事です。(どんな⁉)
早速、GO~♪
▼ 和テイストのヘッダー(アドビillustratorにて制作)
サイズを作る
ヘッダーサイズを設定する
各SNSで推奨サイズが違いますが、今回はTwitterサイズでつくりました。
1500×500
素材を用意する
写真をつかってみた
イラストを描くのもそんなに苦じゃない方なんですが、
金沢に住んでいるのでお散歩がてら撮って来た写真が
エモくとれてたのがあったので使ってみることにしました。
地元の風景を撮りためておくと、こういう時に役に立ちますね。
この写真の中で、茶屋の内壁が綺麗な紅色で目に飛び込んで
来たので全体の色見を考えるヒントにしました。
カラーを考える
メインカラーを決める
独自の感性で色を決定するのは大変。そこで私は、
「日本の美しい色と言葉」桜井 輝子 さんの本を
参考に、和風の色見を構築しています。文化的背景も勉強に
なってデザイン知識も増えるのでおすすめです。
今回使用した色は、
紅緋(べにひ)
選んだ理由は、目立っていた茶屋の壁と似た色だからです。
色はまとめる力があるので、
写真に使われている色を使うとまとまりがよくなる気がします。
サブカラーを決める
色のルールは今勉強中なのですが、今回にかぎっては
茶屋の室内の色を組み合わせました。
R0 G0 B0
R199 G178 B153
R255 G255 B255
構成を考える
いろいろ試して配置
ここまでの流れをさらっと書きましたが、
数千枚の写真の中からの選び出しや色見本とのにらめっこなど
結構、時間がかかっています。いったりきたりしながら
よりよいイメージに近づけていくのは大切は作業だとおもいます。
早いときは数分、しっくりこないときは数週間つかって身を
削ります。産みの苦しみですね・・・
そして、構成にはいるわけですが、
こちらもスッキリ収まらない時は収まらないので・・・
とにかくいろんなバリエーションを試しました。
丸く切り抜いたり、細長くカットしたり、横、斜め、
ありとあらゆることを試していきました。そのうち、
自分の表現したいモノの言語化に成功できて、
「金沢を写真を撮りながら散歩しているようなリズミカルな配置、
文化に触れたり、感性を磨いているのが伝わる感じ」
が、いいなぁ。と浮かんで、写真をそのまま使うことにして
メインは茶屋街などの文化財、金沢の自然のいろどりを
散りばめて、上下にづらしながら配置することでリズミカルに
散歩している感じを出すことにしました。
構成の工程も多少前後しながら、色を乗せました。
全部が紅緋だとうるさかったので、
黒とのグラデーションを作り少し色の量をへらして、
街並みが伝わるように全体的に金沢らしい木色(建築物の推奨色)
を乗算などかけながら配置し街の雰囲気をだしました。
黒ばかりだと暗くなりがちなので細いラインで全体をしめて、
白は暗くなりすぎないように刺し色にしました。
文字をいれる
キャッチコピーを考える
キャッチコピーは大切なので最初にあるとよいと思うん
ですが、私は言語化がホントに苦手で
イメージが出来上がって最後につけました。
「made in kanazawa」
かなり苦心して考えたんですが、へたっぴです。
金沢で磨かれた自分、作品、みたいな意味にしたんですが、、。
文字入れは画面がかなり暗めなので、色は白。
金沢は格式の高いところなので、字体も固めにしました。
ライトと被っているところがあるので、
文字にドロップシャドウを入れて見やすくしてみました。
売り出し中のどきときあいちゃんキャラを添えて、完成!
しました( ^ω^)・・・
終わりに
ブランディングしよう
んが、いちげ先生にブランディングにあってないと指摘され
ボツになるの巻なんです。
結構、作るのに知識や手間暇かけてますが、
私のブランディングと違えば使えませんよね。
けど、すごく勉強になりました。
写真や色を変えれば、いろんな街のバージョンも
出来そうだし、まだまだ発展できそうな気がする。
というか、おおもとはいちげ先生の立てラインデザインなので、
(見る影あるよね(・・?)ない?)
自分でここまで出来たことは評価して、
次回はつまづいたところをもっと強化するとよいんだと
前向きに考えてます✨
そんな向上心ありあり(?)私ですが、
ヘッダーを作れない、作る時間がない方、
よければ制作のお仕事承ります!
TwitterのDMいただければ詳細お伝えしますので、是非♪